どうも千夜一夜です。今日1月29日でブログ「机上空論」(旧・妄言垂れ流しブログ)は1周年になりました。ここまで続けてこれたのは……うん、俺のおかげだな! 俺えらい!! いや、だってメモ帳代わりにアイデア纏めたり、趣味について書きなぐったり好きたい放題しているだけだし……。
さて本題。金髪成分が不足していたので、久々に寄宿学校のジュリエットを全巻読み返しました。この作品は読むとペルシア欠乏症になれるので、それを発散するためにここで布教します。
↓とりあえず1話
軽く説明。寄宿学校のジュリエットは2015~19年にマガジンとか*1に連載されていたラブコメです。完結済で全16巻。
18秋にはアニメが放映されている。かく言う私もアニメから(しかも20年頃の配信で)ハマった口です。ペルシアの金髪ふわふわに釣られた。そして知ったときには完結していた。ちなみにこのアニメと艦これを始めたきっかけの呂500で茅野愛衣さんの演じるキャラクターが好きなのかもしれないと思った。*2
ダラダラと書くとまとまりのない文章になるので、この作品の魅力を要点を抑えて紹介。
1.主人公に好感が持てる
まさかの初手で男の話。でもありとあらゆる作品で一番重要な箇所だと考える。
主人公の犬塚露壬雄は、まず第一に思考が単純なので行動の目的は分かりやすい。行動自体は斜め方向だったりするけど。
次に主人公らしく漢気があるところ。ギャグではよく醜態を晒している犬塚だが、困っている人はなんやかんやで手を差し伸べ、ここぞという場面では頼りになる姿を見せる。
そして何よりもペルシア一筋で他のヒロインに靡かないところがすごく評価できる。
2.女の子がかわいい
ああ^~、ペルシアがかわいいんじゃ~。金髪ふわふわ→かわいい。149cm→ちっちゃい、かわいい。犬塚と30cm以上差がある。真面目、ツンデレ、不器用→かわいい。表情がころころ変わるところもかわいい。
唯一惜しむべきは高水準すぎて犬塚以外の相手が考えられないこと。つまりペルシアは俺の嫁ではない。スコットと仲良くペルシアファンクラブしましょうか。
ペルシアがすこすこのスコシアなので怪文書を垂れ流しましたが、他のヒロインも魅力的です。布教するのにあまり先の展開を言えないのですが、例えば蓮季は見ているとこっちまで明るくなるようなキャラクターで、犬塚への好意が露骨な乳八重歯です。1話の段階でかなり積極的な様子が見れるが、これに一切気づいていなかった犬塚はすごいと思う。
3.奇をてらわない王道ストーリー
直球ど真ん中のラブコメ。デートや手作り弁当でドタバタしている様子は王道中の王道。ギャグ強めの回でも女の子のかわいいところを魅せる大コマがあるところも上手い。
そして作品全体として東和とウェストが対立している世界と戦うという下地がしっかりしているので物語に一貫性がある。特に13巻はワールドトリガーの22巻*3と同じくらい感動した。
しれっと上のほうで出てきたペルシア欠乏症なるものは、最後潔く終わった影響でもう少しペルシア見たかったとなる現象をいう。ただそのおかげで中弛みがないので読みやすい。
4.丸流くん
男キャラの中では犬塚を上回って一番好きになったキャラ*4。1話ではただの悪役だったのに。理由は読めば分かる。
これまで云々と書いてきたけど、言いたいことは面白いので買えということです。そしてその金で監督生選抜選挙編をアニメ化してくれ。
それはそうと今後も漫画とかアニメとか不定期で紹介していこうかなと思っています。良質なコンテンツを支えるには金が必要なのだ。だから布教する。