机上空論

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【シノビガミ】下位流派不問の汎用構築 御斎編

 どうも、千夜一夜です。今回はシリーズ第五弾の私立御斎学園です。このシリーズは大量の構築を紹介する都合上、わりと時間がかかって大変です。しかし、あまり注目してこなかった忍法とか振り返れていい感じです。野分ってずっと射撃と思い込んでいたから強くないと思っていたけど、接近って強くない?

 

 ↓ 前回の記事

senyakazuya.hatenablog.com

 

痛打必中型

 背景:なし

 忍法:必中 痛打 誘導 戦場の極意

 奥義:絶対防御 or 不死身

 

 御斎の一番基本となる型。戦場の極意で必中の達成値を上げる。痛打で火力を補強する。奥義は耐久系。不死身の場合は定めも目覚めも候補。

 戦場の極意で指定する戦場はどれでも一長一短。平地にすれば誘導を切る選択肢が生まれる。ただし、戦場型被りをしたら必敗。どの戦場にしたとしても最終的には極地で蓋するのが理想。

 

水師型

 背景:末裔

 忍法:睨撃 水師 誘導 戦場の極意

 奥義:絶対防御

 

 すごく無難な水中スぺ型。水師のおかげでプロットの制限が緩い。水中の回避デバフもおいしい。睨撃はワンチャンスぺ減少狙い。必中あたりでも問題ない。奥義はスぺで回復はできるので絶対防御を選択。

 

飛傘型

 背景:末裔

 忍法:怪鳥 飛傘 誘導 戦場の極意

 奥義:絶対防御 or 不死身

 

 無難な高所型。怪鳥の狭い間合いを飛傘で補える。

 誘導持ちは極地でとどめを刺すことを常に考える必要があるので耐久系奥義との相性がいいので、必然的に耐久系。

 

秘柱型

 背景:末裔 時の旅人

 忍法:秘柱 飛傘 戦場の極意 自由枠

 奥義:絶対防御 or 不死身 or 判定妨害

 

 誘導を切った高所型。飛傘で延長した秘柱で高所のプロットを徐々に増やしていく。自由枠には火力が欲しい。やはり怪鳥は飛傘との相性も含めて使いやすい。

 奥義は高所との相性がいい判定妨害が候補になる。誘導で極地に持っていく選択肢が無くなっているので、耐久系は他の戦場型より優先度は低め。

 

悪天候型 

 背景:なし

 忍法:災雷 戦場の極意 自由枠 自由枠

 奥義:判定妨害

 

 災雷が強力なので雑に極意と組ませた。自由枠はなんでもいい。開祖極意で判定を強化したり、嶽割などの間合いの狭い強力な攻撃忍法を入れてもいい。御斎魂と整備班を合わせるのも強い。

 必ずしも奥義を耐久に割り振る必要がないので、奥義の自由度はとても高い。今回は初手に災雷を確実に当てて悪天候にしたいので判定妨害。

 この型も誘導がないので戦場型被りで悲惨になるが、攻撃のたびに戦場を上書きするので相手も悲惨になる。

 

極地型

 背景:なし

 忍法:誘導 戦場の極意 閃軌 自由枠

 奥義:絶対防御 or 不死身 or 範囲攻撃

 

 高速で極地を起動させる型。極地削りがダメージソースになるので、奥義は耐久系が候補になる。ただし、忍法の自由枠も含めて火力にリソースを一切割り振らないと毎ラウンド1点というクソ雑魚パンチにしかならない。その点、範囲攻撃は単体で完結できる。滅びも持てるので防御性能もそこまで大きく下がらない。

 自由枠は奥義が範囲攻撃なら頑健あたり、耐久系なら火力にした方がいい。困ったときの雷電は便利。

 

とても強い北斗型

 背景:なし

 忍法:北斗 痛打 早乙女 自由枠

 奥義クリティカルヒット or 範囲攻撃 or 不死身

 

 北斗で6点パンチをしたい。確定枠で4点、回想込みで5点出るので、あとは自由枠で盛る。奥義は北斗以外の攻撃手段を得るか、不死身で体力を調整するかのどちらか。

 

修行艶花型

 背景:なし

 忍法:修行 艶花 詭道 自由枠

 奥義:自由

 

 正忍記前までの艶花はどのようにして達成値を盛るかが課題だったが、詭道で安定性が大幅に上がった。艶花には疑似的な回数制限が存在するので、自由枠か奥義で火力を確保する必要がある。

 艶花の使い道は相手の忍法の起点を潰す防御的な使い方と、こちらの攻撃・奥義を通しやすくする攻撃的な使い方の2つ。防御的使い方は相手の攻撃忍法の位置を押さえると攻撃がされづらい上に回避も高いと、大幅に耐久面が伸びる。攻撃的使い方はメインウェポンの特技周辺を更地にする。範囲攻撃あたりを連射できる環境を作れるのが理想。使い分けはまず相手が忍法で戦うタイプならとりあえず潰す。奥義系ならこちらの動きを通すくらいの認識でOK。

 奥義の指定特技を呪術あたりにして、修行で動かすようにするとお得。

 

電撃作戦特化型

 背景:なし

 忍法:電撃作戦 貪狼 偸業 自由枠

 奥義:自由枠

 

 電撃作戦で殴りかかり、忍法と特技と忍具を奪う。勝たなければ意味がないので、残りの忍法と奥義で勝てるようにすること。よく分からなかったら、とりあえず奥義を範囲攻撃にしとけ。貪狼で捨てる順番は偸業→電撃作戦。

 メインフェイズで何を得られるかによってクライマックスで大きく変わるので、立ち回りに定石がない。ろくな忍法を取れなくても、メインで勝つための攻撃を振り回せばなんとかなるとなる。

 ……この型、あやふやな箇所が多すぎる。不確定な部分を好いてあげて。

 

作戦帖型

 背景:他流派の血

 忍法:作戦帖 無面目 自由枠 自由枠

 奥義:自由

 

 斜歯以来の作戦帖。機忍がいらない代わりに他流派の血を要求する。忍法枠に余裕があるので、色々できる余地がある。凶手輝き完全成功とか、高火力忍法+驚き分野限定判定妨害とか、追加忍法でのクソコンボとかができて楽しい。

 無面目が越えられた時と作戦帖の判定が失敗した時はとても悲しい気持ちになれる。作戦帖の失敗は神通丸でどうにかするとして、無面目越えは判定妨害で1回判定を潰すのも手。

 

星雲スぺ型

 背景:他流派の血

 忍法:逆運 水晶眼 星雲 一角

 奥義:完全成功(輝き・分野限定)

 

 オラァ!! スぺ6点で全員消し飛べェッ!!

 とりあえずスペシャルして、いい出目を出しましょう。ダメなら星雲でもう1回。逆運はスペシャルしないと火力が皆無だが、スペシャルすれば疑似修羅として扱える。

 星雲はスぺダメージ以外に変調表や暗密のダメージも振りなおせる点も知っておくと便利。間合い内にGMがいれば極地のダイスも振りなおせるが、今のところ出来る場面を見かけたことはない。なにいってんだ、こいつ。

 

 まとめ

 御斎は個人的には最もテクニカルな立ち回りを要求される難しい流派だと考えています。その分、取れる選択肢は豊富です。柔軟な発想と大胆な立ち回りで戦局を派手にかき回しましょう。

 御斎は本当に取れる選択肢が多いです。学園の七不思議使うぜ、ウキャキャキャキャとか言いながら作った中忍が20人くらいできるくらい選択肢が多いです。学園の七不思議を使っているので忍法が実質3枠なのに20人です。それだけの自由度があるので、色々と試してみたいですね。