どうも、千夜一夜です。最近、更新頻度落ちてないといわれると辛い。元々、頭の中にあることを文章化して吐き出すのが主眼なので吐き続けるとどこかでネタは尽きるのですよ。
さて、本題。正忍記・認で追加された影唄は、名前に「影」を含む忍法を修得していると使用回数が増えるという面白い忍法です。せっかく使うならたくさん使えるようにしたいので、とりあえず「影」のつく忍法をリストアップします。
背景なし
ハグレモノ影絵座で背景を使わずに修得できる忍法です。
影分身 (ハグレモノ)
ハグレモノの主力忍法。迷ったらとりあえず取っておけとなるくらい、汎用性の鬼。
影人形 (影絵座)
間合い内のキャラクターの攻撃忍法をコピーして使う。コピー元を殴っても特技を持っているので回避される。協力型だと胡散臭い挙動を始める。影人形のコストが重く、影唄もコスト消費があるので相性自体はあまりよくない。
影薙 (汎用)
雑踏で強くなる汎用忍法。影分身・影薙・誘導・影唄でそれっぽい感じになる。
憑影 (汎用)
命中判定の目標値を上げて、回避判定の目標値を上げる攻撃忍法。火力と命中補正が欲しい。指定特技は体術じゃないので月影は乗らない。残念。
影縫 (汎用)
プロット忍法メタ。分身クリの安定性を下げ、殉教を殺せる。奈落などの成功率も減らせるが、成功するときは成功するし、嵌るときは嵌る。
影唄 (影絵座)
忘れてはならないが、この忍法にも影が含まれている。つまり、影唄だけを修得しても1回は使えるということだ。嬉しい。
古流忍法
末裔・時の旅人を使えば取れる忍法です。戦国編で時の旅人を用いて影唄を修得する場合も含みます。
影斬 (裏柳生)
任意の装備忍法を剥ぐ。当てられれば超強力だが、間合いとコストが課題。影分身で間合いはある程度どうにかなるが、コストはさらに厳しくなるので相性はよくない。
月影 (裏柳生)
便利な忍法だが、 「影」のつく攻撃忍法で体術が指定特技のものはない。
影武者 (透波)
情報屋の背景があれば、いい感じに癖のない忍法になる。さすがに脳死で振り回す訳にはいかないが……。ご使用は十分に秘密を知ったうえで。
開祖 (伊賀者)
開祖には「影」は含まないが、開祖で名前を変えた忍法に「影」を含めば、影唄の対象になる。
他流派の血
他流派の血を用いて修得できる忍法です。影唄を他流派の血で取るのも含みます。
影法師 (鞍馬神流)
相手にコストを委ねるということは、影唄を使わせてもらえないということだ。
鬼影 (隠忍の血統)
命中デバフで攻撃に当たりにくくなる忍法。「影」のつく忍法の中では持っているだけで仕事をする忍法なので雑に修得してもいい。
双影 (ハグレモノ・中忍頭)
増える。影唄は判定がいらないので、高プロット側で使えばコストが足りる。
陽炎 (鞍馬神流)
「影」じゃない。
サンプル1 影分身クリティカルヒット
背景:末裔
忍法:影唄 影分身 影縫 影斬
奥義:クリティカルヒット
とりあえず影分身とクリティカルヒットがあれば戦えるので、忍法はすべて「影」のつくものにした。範囲攻撃で引き撃ちでも構わない。
影縫・影斬は刺さる場面で狙っていく形になる。影斬はコストも重いので無理には狙わない。プロットを縛れるだけで十分に仕事をしている。
サンプル2 雑踏型
背景:なし
忍法:影薙 影唄 影分身 誘導
奥義:絶対防御 or 不死身 or 完全成功
シンプルな雑踏型ハグレモノに影唄を入れたもの。主力の影分身と影薙が両方とも対象なのが嬉しい。奥義は耐久系がおすすめだが、雑踏の効果は自身にも適用されるので逆凪後の判定用に完全成功も候補。
サンプル3 スペシャル型
背景:他流派の血
忍法:憑影 凶手 影唄 鬼影
奥義:完全成功(輝き・分野限定)
スペシャルすれば憑影の命中デバフなんてなかったことにでき、火力も補強できる。
鬼影の枠は動きを阻害しなければなんでもいい。今回は奥義が封殺されたときにスペシャルを狙うための試行回数を稼ぐために鬼影。
まとめ
「影」を含むという新しい指標は既存の忍法に新たな視点を与えてくれました。どの忍法が対象か、ルルブをひっくり返して探すのもTRPGの楽しみ方の一つだと思います。
個人的に「影武者」は今回一番の収穫だと思っています。今まで使うことを考えてすらいなかった忍法にスポットライトが当たるのはいいものです。
あと、ゲシュタルトが崩壊してきた。影ってこんな字だったっけ?